会社関連のパーティーにおすすめの余興とは?

SEASONブログ

会社関連のパーティーにおすすめケータリングはこちら

  ⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎

9品990円〜寿司付きプラン

忘年会や新年会、周年パーティーなど、会社のイベントによっては「余興」を求められる場合もあります。

結婚式などであれば、新郎新婦への映像制作やダンス、バンド演奏などすぐにイメージがつきますが、会社のイベントとなると一体どのような余興が正解なのかイメージがつきにくいと思います。

ここでは、そんな会社関連のパーティーでの余興に悩んでいる方に、おすすめの余興をご紹介いたします。

結婚式の余興と会社関連のパーティーの余興の違いとは?

結婚式の余興と会社関連のパーティーの余興の違いは「誰のためにやるのか?」です。

結婚式は新郎新婦を喜ばせ、会場を幸せな感動や笑いで包み込むのが最大の目的です。

しかし、会社のパーティーの場合、そこにいる参加者全員が楽しめるように盛り上げるのが最大の目的です。

つまり、喜ばせる対象が広すぎることが何をやっていいかがわからなくなる最大の原因です。

新郎新婦であれば、喜ばせる対象は2人のため、友人やご家族に勝手に会いに言ってメッセージビデオを送ろうとか、なかなか最近集まれなかった友人同士で思い出の曲を踊ろうなど、余興の内容が考えやすくなります。

一方で、会社には色々な方がいます。

性別も違えば、年代も違う、または全く知らない人もいるかもしれません。そのため、どんなことをすれば喜んでもらえるか予想がつかなくなってしまうのです。

大切なのは相手との共通項を見つけること!

性別も違えば、年代も違う、または全く知らない人を盛り上げる余興を考える上で重要なのが、お互いの共通項を見つけることです。

ちょっと話はそれますが、なぜプロテニスプレーヤーであり、今現在はニュースのスポーツキャスターとして活躍されている松岡修造がフィギュアスケートの解説ができるのか?

疑問を持ったことはありませんか?

普通であれば野球の解説は松木さんのような元プロ野球選手が、またサッカーの解説はゴン中山のような元プロサッカー選手がやるのが一般的です。

しかし、松岡修造はテニスプレーヤーなのにも関わらずフィギュアスケートの解説を行なっています。

普通であれば、「なんで松岡修造がフィギュアの解説してるの?元フィギュアスケート選手が解説すべきなんじゃ・・・」と一般の視聴者の方、また業界の関係者から反感を買ってしまってもおかしくはありません。

しかし、実際は反感を買うどころか、その解説を非難する人はほとんどいません。

また現役のフィギュアスケートの選手も松岡修造が解説をしていることに何の非難もしていません。

これは一体なぜなのでしょうか?

これは、松岡修造が、現役のフィギュアスケーターへのインタビューの際に、フィギュアスケートというスポーツのカテゴリーではなく、同じプロスポーツプレーヤーとしての共通項を見つけて深く掘り下げていっているためです。

そのため松岡修造は「トリプルアクセルはこんなものだ」という言い方はしません。

「浅田選手にとってトリプルアクセルはこういうものだったんです」と、必ずフィギュアスケート選手のフィルターを通して、解説をしていきます。

そのため、視聴者も何ら違和感なく理解することができますし、フィギュアスケート業界の関係者からもクレームが来ないのです。

少し長くなってしまいましたが、大切なのは相手との共通項を見つけることなのです。

不特定多数の会社の人が参加されるイベントの全員に共通することは何でしょうか?

それは次のような項目が挙げられます。

  • 会社のこと
  • 社長のこと
  • 名物社員のこと
  • 会社のビジョン
  • 会社の事業内容
  • 会社のあるある
  • 見たことないような意外な余興

つまり、こういった内容を取り入れた余興をすることで、誰もが共感できる余興を考えることができます。

では、具体的に一体どのような余興が考えられるのでしょうか?

会社の将来を勝手に面白おかしく分析する

ビジネスをやっていると、市場や顧客ニーズの様々な分析手法が出てきます。その一つとしてSWOT分析があります。

SWOT分析は、次のような分析手法です。

目標を達成するために意思決定を必要としている組織や個人のプロジェクトやベンチャービジネスなどにおいて、外部環境や内部環境を強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)の4つのカテゴリーで要因分析し、事業環境変化に対応した経営資源の最適活用を図る経営戦略策定方法の一つである。

(※引用元:板倉宏昭『経営学講義』勁草書房、2010年)

例えばこれを「会社がより成長していくためには」というテーマで勝手におもしろおかしく分析した結果をプレゼンします。

会社という共通項を通じて、余興を行なっているため参加者全員に通じることですし、その中に名物社員の「あるある」などを入れ込んで面白おかしくまとめればそれだけで盛り上がる余興になります。

これは、プロレスラーのスーパーササダンゴマシーンがプロレスの余興として実際にやっているものを真似たものです。

実際にどのようにやっているのか、一体どんなものなのかを知りたい方は「スーパーササダンゴマシーン」で検索して調べてみてください。

瓦割り

これはパフォーマンスを行う場所と会場への確認、費用が必要ですがその意外性からとても盛り上がる余興です。

ただし、次のような用具が必要です。

  • 瓦(「カラテカワラ」という女性でも割れる瓦が通販で売っています。それを使うと良いでしょう)
  • ブルーシート
  • ベニヤ板
  • 半分のブロック4つ(土台)
  • 当日用具を運ぶ用のキャリア

費用はだいたい全部合わせて15,000円程度です。

また、この瓦を割る前に、筋トレの風景や、走り込みの映像をロッキーのテーマでお馴染みのSuviverの「eye of the tiger」にのせて流し、その後に瓦を「3、2、1」の掛け声とともに割れば、盛り上がること間違い無しです。

このように、意外性を持ったパフォーマンスを行うことで、相手との共通項をつくことができより相手に満足してもらえる余興になります。

部署などの飲み会であれば、クイズ大会もおすすめ

会社などの大きなくくりではなく、部署のような小さな規模の飲み会の余興であれば、部署内のあるあるなどが良い共通項になりますので、それらをクイズ形式で出題するクイズ大会もおすすめです。

クイズ大会にする場合には、グループ分けをして、そのグループで各卓にあつまり、配ったクイズ用紙に回答してもらい、提出してもらいます。

そしてクイズの結果発表をプレゼン形式で行なっていくというものです。

これは部署によって違いますが、いじって良さそうな人のプライベートをいじったクイズにしたり、上司の口癖などをクイズにしたり、部署の人が思わず笑ってしまうようなあるあるをクイズとして盛り込んでいくと良いでしょう。

もちろんそういったいじりが嫌な人もいます。そういった方は普段からそういう雰囲気がある方がほとんどなので、そこはしっかり見極めておく必要があります。

また、もちろん予算に余裕があれば商品をつけるのもおすすめです。また「今後3ヶ月のうちとりたい有給の日を1ヶ月以内であれば自由に申請できる権利」など普段あまり周りに気を使っておおっぴらに言えないようなものを景品にするのもおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?会社関連のパーティーの余興で大切なのは「喜ばせる相手は誰なのかを見て、共通項を見つけ、盛り込むこと」です。

その例として、3つほど具体例をご紹介しましたが、これがすべてではありません。

自分の会社にはどのような余興が良いだろうと深く考えることで、自社によりフィットする余興を思いつく可能性もあります。ぜひ、本記事を参考に、余興をじっくり考えてみてください。