立食パーティーで料理が出てくると、参加者の列ができる光景をよく見ます。立食パーティーの本来の目的は「社交」ですが、参加者の多くは料理を楽しみにしているのが実際のところです。
「料理が足りなかった」「取りにくかった」という不満は、幹事にとって一番避けたい失敗です。この記事では、東京でケータリングを18年、10,000件以上お届けしてきたSEASONが、立食パーティーに向く料理のスタイルと、実際に選ばれているメニューの傾向を解説します。

立食パーティーの満足度は料理で決まる
立食パーティーのアンケートで多い意見は、いつも同じ3つです。
- 料理が足りなかった/余った
- 種類が少なかった
- 取りにくかった
裏を返せば、この3つさえ外さなければ満足度は大きく上がります。次の章で、そのための「料理のスタイル」から説明します。
立食パーティーの料理で大事な3つの条件
料理を決める際に重要なのは、スタイル(出し方)・ジャンル(和洋中)・メニュー(品目)の3つです。このうち、満足度に一番効くのはスタイルです。
スタイルは「フィンガーフード」が正解
立食は立ったまま、片手にグラス、片手に食事という場面が多くなります。ですので、
- 一口サイズで食べやすい
- 手や口が汚れにくい
- 立ったまま取り分けやすい
この3条件を満たすフィンガーフードが、立食パーティーには最も向いています。ナイフとフォークを使うプレートタイプの料理や、汁物・麺類は、立食では避けた方が無難です。

ジャンルは和洋折衷、メニューは寿司が定番
ジャンルは、和食・洋食どちらかに寄せるより、和洋折衷が無難です。参加者の好みが分かれる場では、選択肢が広い方が満足度が下がりにくくなります。
メニューとして特に人気なのがお寿司です。見た目が華やかで、和洋どちらの会にも合い、老若男女に好まれます。SEASONのケータリングでも、寿司付きのプランが多く選ばれています。
人数別のおすすめメニュー例
20〜30名(歓送迎会・少人数の懇親会)
手まり寿司・巻き寿司の盛り合わせ/鶏の唐揚げ/サンドイッチ/サラダ/フルーツ。彩りよく品数を確保しやすい人数です。
50名前後(部署懇親会・周年イベント)
上記に加えて、ローストビーフやカルパッチョなど見栄えのする一皿を1〜2品加えると華やかさが増します。
100名以上(大規模イベント・展示会)
取り分けやすさが最優先です。個包装に近い形の料理(一口サイズの寿司、串もの、カップ入りのデザート)を増やすと、行列ができにくくなります。SEASONでは100名規模の打ち上げイベントでのご提供実績もあります。

量の目安:立食で最初になくなる料理・最後まで残る料理
SEASONのプランは1人あたりの分量が決まっているため、基本は参加人数分のご注文で問題ありません。そのうえで、現場で毎回起きることをお伝えします。
最初になくなるのは、ほぼ毎回お寿司です。立食でも着席でも変わりません。逆に、最後まで残りやすいのはサラダです。デザート付きのプランでは、デザートが残ることもあります。
これは料理が足りないのではなく、人気に偏りがあるためです。しっかり食べる会(若い方が多い、夕方から夜にかけて、お酒がすすむ会)では、人気のある料理を追加するとバランスが取れます。SEASONで追加料理としてよく選ばれているのは、次の3つです。
- タマゴサンドとクロワッサンの盛り合わせ
- 鶏の唐揚げとスパイシーフライドポテト
- 塩焼きそば
SEASONのフィンガープラン
フィンガーフードのプランは、ライト・ベーシック・ボリューム・プレミアムの4段階があり、1人あたりケータリング1,880〜3,250円、オードブル1,480〜2,850円です(税抜・最低人数15〜20名)。品数は10〜17品で、いずれも寿司付きです。
| プラン | ケータリング | オードブル |
|---|---|---|
| ライト | 1,880円〜 | 1,480円〜 |
| ベーシック | 2,150円〜 | 1,750円〜 |
| ボリューム | 2,690円〜 | 2,290円〜 |
| プレミアム | 3,250円〜 | 2,850円〜 |
くわしいメニューと料金は、全プラン一覧でご確認いただけます。総額の目安はケータリングの料金相場の記事もあわせてご覧ください。

よくある質問
Q. 立食と着席、どちらがいいですか?
A. 交流を目的とした懇親会・歓送迎会には立食、じっくり食事を楽しむ会には着席が向いています。迷ったら、参加人数が多い(30名以上)、または途中入退場がある会は立食がおすすめです。
Q. 立食でも量は参加人数分で足りますか?
A. 基本的には参加人数分で問題ありません。ただし人気のある料理(特にお寿司)から先になくなる傾向があるため、しっかり食べる会では追加料理をご検討ください。
Q. 立食パーティーにケータリングとオードブル、どちらが向いていますか?
A. どちらでも対応できます。会場に準備スタッフが必要な規模(50名以上など)や、盛り付けの見栄えを重視する場合はケータリングが、コストを抑えたい場合はオードブルが向いています。くわしくはケータリングとオードブルの違いもご覧ください。
まとめ
立食パーティーの料理は、スタイルを「フィンガーフード」にすることが最初の判断です。そのうえで、お寿司を中心に和洋折衷でメニューを組み、人数に応じて品数を調整すれば、満足度の高い会になります。
