幼稚園や保育園の謝恩会の幹事が決めるべき事とは?

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「謝恩会」と言う言葉を聞いたことはあるけど、実際に出た事が無いという方は多いのでは無いでしょうか。

ただ単に出席するだけならまだしも、急に幹事を任されでもしたら、何をしていいのかわからず悩んでしまうと思います。

本記事では、そんな方のために、「謝恩会」を成功するためには一体どのようなことを決めていけば良いのか、また基本的な流れや、幹事として最低限するべき事をご紹介いたします。

幹事として楽しい「謝恩会」を企画できるよう、ぜひ参考にしてみてください。

謝恩会ってどんな会?

「謝恩会」とは幼稚園や保育園で、お世話になった園長先生を始め、先生方に「今までありがとうございました」とお礼を伝える会です。

一般的に、謝恩会の役員に選出された数名の保護者によって企画・運営が行われます。

では、幹事になったらどんな事を決めて行かなければならないのかを次に説明していきます。

幼稚園や保育園の謝恩会で幹事が決めるべき5つのコト

謝恩会の幹事になると様々な事を決めていかなければなりません。

幹事になった際に最低限決めるべきは次の5つです。

  • 会場の決定
  • 予算の決定
  • 出欠確認
  • 余興の決定
  • プレゼントの決定

最低限この5つを始めに決める事で速やかな流れで準備をする事ができます。

この5つを決めてから、音楽はどうするか、司会は誰にするかなど、細かい部分を決定していきましょう。

謝恩会の基本的なプログラム

謝恩会のプログラムの基本的な流れはある程度決まっているので、基本的なプログラムを最低限押さえておけば問題ありません。

次の基本プログラムをベースに、オリジナルなプロブラムを入れ込んで行く形で、決めて行くとスムーズです。

  1. 開会の言葉
  2. 主催者の挨拶
  3. 園長先生の挨拶
  4. 乾杯
  5. 歓談
  6. 花束の贈呈
  7. 閉会の言葉

ではそれぞれ、各プログラム、どのようなことを行えば良いのかを詳しく解説していきます。

挨拶と司会の担当者

挨拶は会を始める上で重要になってきますが、固く考えずに保護者の代表の方を選出し日頃のお礼を述べて貰いましょう。

司会の担当は1人よりも2人選出しましょう。

1人ですと不安を抱え、会を楽しむどころか司会のことで頭がいっぱいになってしまいます。

何よりも単調な流れになってしまう懸念もあります。

2人選出する事で、2人で話し合いながら司会ができ、歓談の際には手分けして司会をする事で、どちらも会を楽しめます。

更には司会者が変わることで会にもメリハリが出てくるため、おすすめです。

予算

予算は謝恩会において会の方向性を決める一番重要な部分です。

予算によって謝恩会の豪華さが左右されてきてしまうと言っても過言ではありません。

「盛大にやりたい!」と思っても、余りにも予算が高いと参加者が減ってしまったり、逆に安くし過ぎて質素な会になってしまう場合もあります。

では、どれ位の金額が相応しいのでしょうか。

簡単に考えるなら、自分ならどれ位の金額までなら出せるかを考えるといいでしょう。

その考えを幹事で出し合い、その平均予算が相応しい金額ではないでしょうか。

会場(必要であれば場所の予約)

会場の定番は卒園式を執り行われる講堂での開催がベターですが、場所の広さに限りがある場合はホテルや結婚式場のホールを借りて行う場合もあります。

その場合は会場の予約も必要になり、会場費も頭に入れて、早めの予約をする事が大切になってきます。

出し物

出し物はお世話になった先生方へのプレゼントとして行います。

ここでも何をすればいいか迷ってしまいますが、定番の出し物を知り、更に自分たちのオリジナリティを踏まえて計画してみるのがおすすめです。

謝恩会での出し物の定番には一体どのようなものがあるのかを少しご紹介いたします。

スライドショー

先生方と子供達の日頃の風景や発表会等の写真を音楽に乗せてスライドする事で、笑いや感動を交えた出し物になります。

今では家庭のパソコンでも簡単に出来るため、手間暇のかからないということから定番の出し物となっています。

ゲーム

先生方、子供達、保護者、謝恩会に参加している全ての方が楽しめるゲームを計画する事で、場が盛り上がり楽しい会になります。

子供達の歌やダンス

練習が必要になりますが、子供達が一生懸命練習を重ねて発表する歌やダンスは、これもまた先生方への最高のお礼になります。

各家庭で練習もできますが、発表前に1度リハーサルをする事で、最高の仕上がりになります。

子供だけではなく、親御さんも一緒に行うことも多いようです。

料理の手配

謝恩会の料理は、お弁当などよりもケータリングサービスを利用した方がより、会が和やかになります。

なぜなら、それぞれがケータリングを取り分ける際に、保護者同士、または先生方とのコミュニケーションのきっかけになるためです。

また、親御さんも女性が多いため、男性のように1人1食分の量は必要ありません。

謝恩会は保護者方からお金をあつめて行うものなので、できればこういったケータリングなども安く押さえたいところです。

量は参加人数の0.8倍でできるだけ安く、おしゃれなケータリング会社を予約すると良いでしょう。

先生方へのプレゼント内容

プレゼントの様に形で残す事で、先生方にとって忘れられない謝恩会になります。

ぜひ、謝恩会の幹事になった際には、先生方へのプレゼントを企画してみてください。

オリジナルアルバム

子供達や先生方の写真を集めたオリジナルアルバムです。

先生方がいつ開いてもそこには子供達との思い出が詰まっています。

寄せ書き

子供達から先生1人1人への寄せ書きは心を奪われること間違いないでしょう。

まだ字の書けない子供達も多いかも知れませんが、絵を書いたりするだけでも思い出に残ります。

花束

子供達1人1人が1本の花を持ち先生に渡して、最後には大きな花束になるようにすれば、先生は勿論、子供達も喜びます。

名前入りグッズ

子供達の名前や「〇〇先生ありがとう」などの入ったTシャツやマグカップなどを渡す事でとても思い出に残ります。

今では様々な分野でこの様な名前入りグッズを作成してくれるショップがあります。

出欠席の確認

出欠の確認は予算にも関係してくるので早めにする事をお勧めします。

「謝恩会」ですので、出来れば全員参加が1番望ましいと言えますが、様々な理由により、欠席せざるを得ない方々もいらっしゃいます。

出欠はできるだけ早めに確認しましょう。

さらに、開催日の一週間前に改めてリマインドとしてお声がけをすることで、「忘れてた」とゆうトラブルの回避にもなります。

「本当は欠席にしてたけど、予定が変わって出席できる」と言った方も出てくる場合がありますので、確認の為に全員に声をかけてみましょう。

まとめ

謝恩会は先生方から子供達や保護者の方みなさんが楽しめる会を実施する事がなにより大切です。

計画から開催まで手間暇のかかる事も多々ありますが、保護者同士が協力できる最後の会です。

運営側が楽しみながら計画する事で、その楽しさは周りにも伝わり大成功出来ることでしょう。

不安な事はみんなで話し合い、素晴らしい会を計画してみてください。