ケータリングやデリバリーで当日料理が足りなくなった時の対処法とは?

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お家でのお食事会や会社での納会に、ケータリングやデリバリーの利用を考えている方も多いのではないでしょうか。

ホストや幹事としてして弊社をご利用いただく方から寄せられるご意見で多いのが「料理が足りなくなったらどうしたらいいでしょうか」というもの。そこで今回は、ホスト、さん幹事さんの方々の不安を少しでも解消すべく、その対処法をご紹介します。

ケータリング、デリバリーで当日料理が足りなくなることってあるの?

もちろん用意されたお料理が美味しければ、皆さんお箸がすすみますよね。美味しいお食事に楽しい会話、参加者のお腹と心が満たされれば幹事冥利に尽きるというもの。

しかし、会の真っ只中にテーブルのお料理が足りなくなってしまっては、せっかくの盛り上がりも冷めてしまいます。そんな事態は避けたい! では、どういったときにお料理が足りなくなることが考えられるでしょうか。おそらく次のようなケースが考えられます。

・「お料理が残ったらもったいないし…」と予定人数より少なめに手配したとき ・「欠席します〜」と言っていた方々が結局出席したとき ・届いたお料理が美味し過ぎて、お料理の減り方が予想よりも多かったとき

などなど、パーティや懇親会のホストや幹事を務めたことのある方なら、思い当たる節があると思います。

デリバリーで当日料理が足りなくなった時の対処法

 デリバリーとは、店舗で調理されたお料理の配達です。使い捨ての容器を使用しているので、食器を洗って返さない出前と考えましょう。

取り皿やお箸なども一緒に用意されていますし、終了後もゴミを捨てるだけなので、準備も後片付けも比較的楽です。ピザやスパゲティー、お寿司や中華など、和洋折衷様々なデリバリーが用意されています。

「デリバリーで頼んでいたお料理が足りなくなりそう…」そんなときは次のように対処することをおすすめします。

・デリバリーを追加オーダーする ・ご近所にあるスーパーやコンビニ、飲食店を利用する

デリバリーを追加オーダーする

もし途中で足りなくなった場合には、すぐにケータリング会社に連絡しましょう。しかし、量が多かったり混み合っている時間帯であれば、時間がかかってしまい、追加オーダーができなくなってしまう可能性があります。

そのため、追加オーダーの場合は、当日の出席人数や顔ぶれをチェックして、当初の見込みと比較し早めに手を打つのがポイントです。最寄りのデリバリーリストを作成しておくのもいいでしょう。また、食器洗いの手間をいとわないのであれば、出前も使える手段です。

近所にあるスーパーやコンビニ、飲食店を利用する

最近ではスーパーやコンビニのお惣菜も美味しいと評判です。仮にお惣菜がなくても、お菓子やデザート、おつまみの類は何かしら売っています。

メインディッシュが足りなくても、デザートで箔をつけたり、お酒やおつまみを買い足してもいいでしょう。また、ご近所にファストフードやたこ焼きなどの軽食のチェーン店があれば、そこに連絡してみても良いでしょう。比較的短時間で追加のお料理を注文できるはずです。

また、普段から行きなれている個人経営のお店などであれば、例外的に追加で作ってくれることもあります。たとえばこのような事例があります。

オフィスでの納会で頼んでいたピザが足らなくなり、ご近所の馴染みの居酒屋に「お皿洗って返すからいくつか料理を作ってくれないか」と依頼したところ、30分しないうちにおいしそうな皿うどんを用意してくださったという事例です。

これは個人経営のお店だったことや、普段から顔なじみだったからこそ為せる技だったかもしれませんが、もし顔なじみのお店があるのなら、相談したら助けてくれるかもしれません。

ケータリングで当日料理が足りなくなった時の対処法

ケータリングとは、料理人や専用スタッフが各種会場に出張し、温かいお料理を提供するサービスです。実際に会場で調理するケースもあれば、店舗で調理されたものをIH機など保温した状態で提供されるケースもありますので、条件に沿ってご都合に合うスタイルを利用してみましょう。

大抵の場合、ケータリングは注文さえすればテーブルセッティングから配膳、後片付けまでトータルプロデュースしてくれるので、初めてホストや幹事を務める方にはピッタリです。

もし当日お料理が足りなくなった場合も、専用スタッフに相談しましょう。あらかじめお菓子などを用意している場合や、代わりに近所に買い出しに行ってくれる会社もあります。

もちろん金額についてはサービス内容毎に異なってくるので、相談した際にきちっと確認しておきましょう。後回しは厳禁です。

ケータリング、デリバリーで当日料理が足りなくなる事態を避けるためには?

何と言っても大切なのは参加人数の把握です。先ほどご紹介したように、当日の突然出席や欠席はつきものです。ある程度の把握はできても、予定通りの人数が揃うことはそう多くありません。

では当日料理が足りなくなる事態を避けるためにはどうすればいいのでしょうか? そこで、肝になるのがコンセプトです。具体的に次のような項目がコンセプトにあたります。

・何を目的とした会なのか ・年齢層や性別ごとにどれくらいの人数が集まるのか ・開催する時間帯や、会の進行はどうするのか

コンセプトをしっかり決めてケータリング会社に「このようなコンセプトの会でお料理が途中で足りなくなるのを防ぐにはどうすればいいでしょうか?」と相談してみましょう。

ケータリング会社によっては「そういった会であれば、1〜2人分多く頼んでおくと良いでしょう」「飲み放題プランも付いているので、経験上人数分注文してもらえれば問題ないと思いますよ。もし無くなった場合は〜してみてください」など、プロの視点からアドバイスが貰える可能性があります。困った時には一人で悩まずにプロに相談してみましょう。

何を目的とした会なのか

ハロウィンやクリスマスなど、楽しく盛り上がる会でしょうか、それとも懇親会や交流会と言ったあらたまった席でしょうか。

仲間内や同僚など日頃顔を合わせている間柄であれば、皆さんリラックスした状態でお食事や会話を楽しまれると思います。外部からゲストを招く際や初対面の方々が集まる場合は、皆さん自己紹介等お話に集中されることと思います。

ケータリングやデリバリーを注文する前にこのように会の目的をしっかりと決めておきましょう。

年齢層や性別毎にどれくらいの人数が集まるのか

もちろん食欲旺盛な世代が多く集まれば、お腹にたまる炭水化物やフライは人気であることが予想できます。また、女性が多ければサラダやデザートが、年配の方が多ければ、さっぱりとした和え物やお魚が需要が高かったりと年齢層によって需要はさまざま。

参加者の内訳によって量はもちろん、献立の配分も工夫が必要です。ある程度の参加者が集まったら、年齢層や性別毎に整理して全体像を把握しておきましょう。

開催する時間帯や、会の進行はどうするのか

開催時間によって皆さんのお腹の空き具合は変わってきます。昼食をとった後であろう午後の時間帯なのか、それとも終業後のお夕飯どきなのか、また、タイムテーブルはいかがでしょう。

食事かける時間は十分に用意されているでしょうか? このように開催する時間帯や進行をしっかりと把握しておきましょう。

前もった準備やコンセプト決めで予想外の事態を防げる

どんなパーティーであっても、予定通り完璧に事が運ぶことはなかなか難しいといえます。しかし、今回ご紹介した内容は、最寄りのデリバリーを調べておいたり、参加者の全体像を把握したり、パーティー当日までに前もってできることばかりです。

不測の事態を想定した上で準備を進めましょう。パーティーが盛り上がって参加者の笑顔を見たときの喜びは、ホストや幹事をやった方々にしか味わえないものです。みなさんのパーティーがより素敵なものになるようにこの記事が少しでも参考になれば、また、弊社がお手伝いできることがあれば幸いです。

ケータリングやデリバリーを頼む人が一番気になるのが『足りなくなったらどうしよう』ということです。もしそんな事態になった時に冷静に対象する方法を紹介します。